SmartHRは3月25日、 働きやすい会社をつくる資格「SmartHRマスター」の新しい認定試験「BEGINNERレベル」を公開した。受験料は無料で、合格日から12カ月有効。
「SmartHRマスター」は、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」に関する知識を身に付ける後押しと、 スキルの客観的な証明を通じた人事・労務担当者の市場価値向上を目的として、 2021年5月に公開された。
公開時より提供しているBASICレベルは、 合格者が「SmartHR」の基本的な機能の設定方法とプロダクトの体系的な知識を持ち、 管理者としての高い実務スキルがあることを認定するもので、 2022年2月末時点の合格率は11.5%。
これに対し、今回公開したBEGINNERレベルは、 「SmartHR」登録企業数の増加に伴う本資格の受験者の広がりに対応するもので、 新任の人事・労務担当者を含む「SmartHR」初心者を対象としている。
出題数や合格基準の変更のほか、 2択の選択問題や択一問題の割合を増やすなど、 想定受験者層の習熟度にあわせて出題形式の変更を行った
また、 ヘルプセンターやSmartHRスクールといった管理者向けサポートコンテンツで案内している内容を中心に出題するとともに、 回答結果画面から誤答した問題の解説へ遷移できるようにすることで、 復習しやすい構成になっているという。
新認定試験の公開に合わせて、 認定バッジと合格者に進呈する認定証を一新し、 Web会議の背景として利用可能な画像が公開された。