オプティムは3月10日、Okta Japan(以下略、Okta)の「Okta Integration Network」に同社が提供するID管理基盤「OPTiM ID+」が登録されたことを発表した。
IDaaS(Identity-As-A-Service)分野で定評のあるOktaが提供する「Okta Identity Cloud」は、シングルサインオン、多要素認証他、統合された単一のインターフェイスでユーザーを管理できる「ユニバーサルディレクトリ」やIDの運用から破棄までを管理する「ライフサイクル管理」などのセキュアな認証管理を提供するクラウドサービス。シームレスに連携できるよう事前に登録されたアプリケーションのテンプレート群「Okta Integration Network」には7,300以上のアプリテンプレートが登録されているが、今回オプティムのID管理基盤「OPTiM ID+」がここに加わった。
「Okta Identity Cloud」を利用するユーザーは、SAML認証方式によるシングルサインオン設定が容易に行えるため、オプティム提供の各種サービスへのアクセスがスムーズになる。組織内でのクラウド型アプリの導入が増加するなかで、アプリ展開と安全なアクセスが求められるが、IT管理者は、アプリをシングルサインオンに追加する効率を大幅に向上できるとオプティムは述べている。