米ジュニパーネットワークスは2月2日（現地時間）、クラウドベースでセキュリティとネットワークを管理するSASE(Secure Access Serv ice Edge)のソリューションである「Security Director Cloud」に、FWaaS（Firewall-as-a-Service）向けの新機能「Juniper Secure Edge」を追加したことを発表した。

同機能では、ユーザーおよびアプリケーションベースのアクセス、IPS、マルウェア対策、セキュアなWebアクセスなどを単一のポリシーで管理することができる。また、セキュリティポリシーはオフィスや自宅などユーザーの移動先に応じて適用され、ルールセットのコピーや再作成をせずにユーザー、デバイス、アプリケーションを保護可能だ。

このほか、SAML 2.0に準拠しているため、Azure Active Directory（Azure AD）やOktaといった主要なID管理ソリューションを統合してID管理が行える。