LinkedInは1月17日、日本で初めてとなる「今、人気急上昇中の仕事トップ10」を発表した。これは、LinkedInの求人データから、この5年間で求人需要が上昇した職種のトップ10を算出したもの。

日本のほか、米国、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、イタリア、メキシコ、オランダ、ポーランド、スペイン、スウェーデン、英国、東南アジア諸国、中東、欧州圏でも同様のランキングが発表されている。

日本の人気急上昇中の仕事トップ10は以下の通り。ランク入りした10の職種は、いずれもこの5年間で急速に需要が伸びたものばかりだという。

順位 職種
第1位 カスタマーエンジニア
第2位 インサイドセールス
第3位 ソフトウェア営業
第4位 エンゲージメントマネージャー
第5位 カスタマーエクスペリエンスマネージャー
第6位 戦略パートナーシップ
第7位 採用スペシャリスト
第8位 バックエンドデベロッパー
第9位 営業責任者
第10位 総務責任者

LinkedInは、日本におけるトレンドとして、「ソフトウェアをクラウド経由で提供するSaaSが日本でも急拡大していること」「事業における顧客とのコミュニケーションの重要性がより高まっていること」「企業の要となるバックオフィス部門のニーズが増していること」を挙げている。