NewsPicksと日本IBMは12月13日、経団連が提唱する、役員に占める女性役員比率「2030年に30%へ引き上げ」目標の実現に向け、女性管理職の裾野を拡大させることを優先目標とし、女性向けリーダーシップ育成プログラムの提供を2022年春から開始すると発表した。
NewsPicksは、これまで築いてきたコンテンツプロデュース力やコミュニティー形成・運営のナレッジを活かし、特にNewsPicksの公式コメンテーターである「プロピッカー」として活躍する女性リーダーとの座談会や参加者同士のネットワーキングを促進することで、「自分にはとても管理職は務まらない」、「管理職として経験不足だ」、「公私の両立が想像できない」などといった、管理職への挑戦を躊躇し、牽制する悩みや課題の解消に取り組む。
また日本IBMは、日本IBMの女性コミュニティーメンバーであるJWC(Japan Women's Council)をはじめ、HR領域の専門コンサルタントや人事担当者が、部門の枠を超えて、自らの経験や知見を踏まえ、女性が管理職への挑戦の際に抱く悩みや課題感を解消し、自分らしいキャリアを築くことができるようになるために必要な、マインド・知識・スキルを獲得できる研修や、ネットワーキングやメンタリングの場を共創した。
プログラムの受講対象者は次期女性管理職候補を想定しており、受講期間は3カ月間程度、プログラムはオンラインでの受講が中心となる。。今後、受講希望者はNewsPicksの特設ページから申し込みが可能)。