日本CTO協会は、デジタル庁が掲げる「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」という理念に賛同し、「デジタルの日」である10月10日に、自社のDX(デジタルトランスフォーメーション)偏差値を10分で診断できるツール「DX Criteria(DX基準)簡易診断」を無料公開した。

「DX Criteria」は、企業が自社のDXについて現状を可視化して把握し、改善への指針を立てられるための基準で、分析のための入力項目は多岐にわたり300を超える回答が必要となっている。

今回、より簡易に分析できるよう、「DX クライテリア簡易診断」がリリースされた。簡易診断は30項目を答えるだけで、各テーマの偏差値を推定することができ、10分で自社のDXにおける強みや弱みを発見できるようになった。

  • 「DX クライテリア簡易診断」の分析画面のイメージ

あわせて、デジタルの日をきっかけに、今年4月に会員限定で公開した「DX動向調査レポート」も無料で一般公開されている。