CTCエスピー(CTCSP)は8月26日、米Asanaのチーム全体のタスクや進捗を効率的に管理し、チームメンバーの個々の状況をリアルタイムに可視化するワークマネジメントツール「Asana」を、同日から提供開始することを発表した。
価格は10万円(税別)で、情報通信および情報サービス、金融・保険など、テレワークを活用する分野の企業を中心に展開する。
Asanaは、チーム全体のタスク整理やプロジェクトの進行状況について、ToDoリスト、予定表、進捗管理表などを自動で作成し、リアルタイムに可視化するクラウドサービス。
Webメール、ビデオ通話、チャット、グループウェアなどと連携でき、チーム内で利用しているコミュニケーションツール、スケジュール表や共有ファイルなどから関連する業務や情報を抽出し、自動的にリストや管理表を作成する。
また、Asanaのプラットフォームから関係者とのスケジュール調整や会議の設定なども可能。チームメンバーは、情報の整理や連携にかかる作業を軽減でき、チーム全体の業務の効率化や生産性の向上につながるとしている。
また、セールス、マーケティング、人事、エンジニアリングなど、各業務に応じたテンプレートがあらかじめ用意され、大幅な設定作業を行わずに早期の利用開始が可能だという。
なお、CTCSPはAsanaの販売に加えてトライアル版も提供し、テンプレートの作成や操作・不具合に関するヘルプデスク、運用のハンズオン・トレーニングなどをトータルに支援していくとしている。