DEECHは8月23日、同社提供のエリアマーケティングシステム「DEECH」への「事業所ポスティング機能」の追加を発表した。
同システムはGoogleMapから商圏エリアを設定するだけでポスティングの見積りから発注、商圏分析、反響分析、競合分析までを、ワンストップで行えるエリアマーケティングシステムだ。従来は、一般家庭向けのポスティングのみに対応していたが、今回の機能アップデートにより、法人事業所へのポスティングが可能になった。
企業が法人事業所へポスティングを行う場合、専門の業者とメールでやりとりを重ねて、最終的な発注まで1週間以上かかることも珍しくないという。同システムでは、商圏エリアの事業所数などを確認しながら、リアルタイムで見積りを行い、システム上でポスティングの発注が行える。
販促後は、顧客の住所や年齢属性をGoogleMapにピン止めできるほか、ポスティングで投函したチラシを保存できる機能も実装されている。
事業所ポスティングが可能なエリアは、東京23区のうち品川区、目黒区、文京区、渋谷区、新宿区、千代田、中央区、豊島区、世田谷区、大田区、江東区、台東区、港区の13区となる。