キリンビールは、産業用冷凍機を製造する前川製作所と取り組むIoT活用の冷凍機遠隔監視の本格運用を開始する。

ビールや原材料を保管する冷凍機に振動計などのセンサを取り付け、遠隔で監視する取り組みは2020年1月からキリンビール福岡工場で行われている。ビッグデータから冷凍機設備の劣化や異常兆候を細かに把握し、ネットワークカメラで遠隔監視するもので、稼働効率化や設備点検負荷軽減の効果が確認できたため5月から本格運用に至っており、9月からはキリンビール仙台工場でも展開するなどシステムを拡げる。大正13年(1924年)の創業から一貫して冷熱技術に取り組む前川製作所はシステムを商品化し、環境や業務負荷を軽減したさらなる冷熱の効率化を目指す。

  • システムの概要(同社資料より)

    システムの概要(同社資料より)