Googleは14日、Google Workspaceの機能を一般のGoogleアカウントに提供することを公式ブログで発表した。
昨年10月に発表したGoogle Workspaceは、テレワークなど働き方が世界的に変革するなかでドキュメントの作成やメール、ビデオ会議などコミュニケーションを進めるプロダクツ群を新しいユーザーエクスペリエンスで提供していたもので、一般のGoogleアカウントでも多くの機能が利用できるようになる。公式ブログではいくつかの機能をピックアップしているが、スマートキャンバスは、スプレッドシートから@でユーザーやプレビュー可能なファイルを指定し、チャットやGoogle Meetでユーザーを呼び出したりとGoogleプロダクツ間でのシームレスな連携が可能になる。
また、小規模の個人事業主などを対象に業務を効率化する新しいサブスクリプションサービス「Google Workspace Individual」を日本、米国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ブラジルの6カ国で展開することも併せて発表している。