NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は3月31日、PCとブラウザ、およびインターネット接続環境があれば、自宅でも電話応対が可能なクラウドコンタクトセンターサービス「COTOHA Call Center」の提供を開始した。
リモートワーク環境で業務用の電話番号で発信・着信することが可能なほか、リモートワークの従業員と出社している従業員などの間で発着信履歴(応対履歴)を共有することもできる。
発着信機能や保留・転送、営業時間の設定、音声ガイダンスによるプッシュボタン入力の設定、通話履歴の自動記録などの機能も持つ。今後、発着信履歴と一緒に電話応対時に入力したメモを共有できる機能の追加を予定しているという。
さらに、NTT Comの自動応答コミュニケーションAI「COTOHA Voice DX」との連携によるAIオペレーター機能を2021年7月に追加予定で、通話集中時や営業時間外にも人間のオペレーターに代わって対応することが可能だという。
その他、通話録音機能、通話のテキスト化機能、CRMなどの外部アプリケーションへのデータ連携機能、Webポータルからの電話番号追加申し込みなどの機能追加も予定している。