凸版印刷とマートショッピングおよび、 西部ガスは、共同で西部ガス物流センター内の在庫をリアルタイムに管理する実証事業を、 3月23日~7月31日まで行うと発表した。
実証実験は、 スマートショッピングが持つ「スマートマットクラウド」で使用するIoT重量計「スマートマット」を使用し、 西部ガス物流センター内の在庫数量を重量により自動計測することで、 物流センター内の在庫をリアルタイムに可視化するもの。
実証実験において凸版印刷は全体管理、 物流センターへのスマートマットクラウドの導入プラン検討を行い、スマートショッピングは、「スマートマットクラウド」サービスの提供、 運用アドバイスを、西部ガスは実証フィールドの提供、 実証実施後のフィードバックを行う。
今後は、実証を踏まえ、 スマートマットクラウドとのAPI連携による在庫管理サービス等各社の倉庫・資材管理部門の状況や要望に、 より柔軟に対応できるサービスの構築を目指すという。