さくらインターネットは12月3日、ネットワールドと協業し、サービスプロバイダー向けのクラウドバックアップサービスプラットフォーム「Acronis Cyber Backup Cloud」(アクロニス・ジャパン提供)を、IaaS型クラウド「さくらのクラウド」において2020年12月10日より提供開始すると発表した。

同プラットフォームは、時間や場所に関係なく20を超えるプラットフォームのバックアップを行うことが可能で、ネットワールドが販売代理店を務めている。

同プラットフォームは、ユーザーがバックアップサーバーの準備をする必要なく、Acronisデータセンターへの保存領域を標準付帯、提供する「Acronis Hostedプラン」と、エージェントをインストールするサーバー単位で提供する「VM(ワークロード)プラン」がある。ユーザーが準備したバックアップサーバーを利用したい場合は、後者のプランが適切だ。

また同プラットフォームは、バックアップの統合管理向けのコントロールパネルを提供しており、複数のバックアップに関する世代管理・圧縮・バックアップ時間などを設定・管理することが可能としている。

同プラットフォームのプランごとの提供価格は以下の通り。

  • 提供価格:VMオプション Acronis Storage(500GB)は、VM(ワークロード)プランのユーザー向け追加オプション