インターコムは11月18日、送受信に対応するクラウドFAXサービス「まいと~く Cloud」を、11月30日から提供開始することを発表した。
「まいと~く Cloud」は、同社のFAXサーバーシリーズ「まいと~く Center」「まいと~く Center Hybrid」をクラウド化した月額サービス。
FAXをプリントアウトせずに閲覧、共有、回覧、保存ができるため、紙の紛失による情報漏洩リスクを最小限にし、管理者が承認した後にFAX送信する「誤送信防止オプション」を活用することで、情報漏洩の原因になる誤送信を未然に防ぐという。
初期費用は0円で、サーバー構築や回線手配が必要なく、導入後すぐにFAX業務のペーパーレス化が可能。Webブラウザからログインして使用できるため、テレワーク中の「FAX出社」を解消し、在宅でもFAX業務を行えるという。
同サービスを導入することで、送受信履歴の一元管理、自動振り分け、業務システムと連携した帳票の自動送信、管理者承認による誤送信防止といった新しいFAX業務を実現できるとしている。
回線数や送受信枚数に合わせて選べる月額制で、FAX業務の規模に応じた柔軟な契約が可能。参考価格は、回線基本料+受信1,000枚で月額20,000円(税別)、回線基本料+受信1,000枚+送信1,000枚で月額34,000円(税抜)。