ソニーは11月9日、AIロボティクス領域におけるドローンの新たなプロジェクトを開始したと明らかにした。
同社ではイメージング&センシング技術や、リアリティ、リアルタイム、リモートの「3Rテクノロジー」を活用し、ドローンのさらなる発展や最高峰の価値創出に貢献するという志を込め、ブランドを「Airpeak(エアピーク)」とした。
Airpeakは、映像クリエイターの創造力を支援し、エンタテインメントのさらなる発展に加え、各種産業における効率化や省力化に寄与することを目指す。また、これまでドローンの活用が困難だった環境においても最高水準の安全性・信頼性で安心して利用できるよう、プロジェクトを進めていくという。
今後、プロジェクトに関連する情報を継続的に発信するとともに、Airpeakを体験する機会を通じてドローンユーザーからフィードバックを得る共創活動を重ね、2021年春の事業開始に向けて準備を進めていく。なお、近日中に、活動に参画するプロフェッショナルサポーターの募集開始を予定している。