オプティムは、ドローンやAI、IoTなど最新のテクノロジーを用いて生産された2020年度産新米「スマート米2021」の販売を開始した。

  • スマート米2021(同社資料より)

    スマート米2021(同社資料より)

害虫の検知や農薬使用量の抑制、効率的な施肥などAIやドローン、IoTを活用した「スマート米2021」は5地域5品種、7製品で残留農薬や農林水産省が策定の節減対象農薬の使用回数など減農薬ブランドを付して販売している。

・新潟県産「コシイブキ」 残留農薬不検出
・兵庫県産「コシヒカリ」 節減対象農薬50%以下
・福島県産「コシヒカリ」 残留農薬不検出
・福島県産「天のつぶ」 残留農薬不検出
・青森県産「まっしぐら」 残留農薬不検出
・青森県産「つがるロマン」節減対象農薬50%以下
・石川県産「コシヒカリ」 節減対象農薬50%以下 特別栽培米

同社は2017年にドローンやAIを活用する「スマート農業アライアンス」を設立。減農薬を目指すプロジェクト「スマートアグリフードプロジェクト」では参加生産者に無償で同社のソリューションを提供するなど"楽しく、かっこよく、稼げる農業"を目指してきた。2020年度産新米「スマート米2021」は、同社運営のオンラインストアほかYahoo!ショッピングやAmazonで購入できる。食欲の秋、ライス派には欠かせないお米は、産地やブランド、炊き方でやはりそれぞれに違いがある。先端技術で生産されたお米はいったいどんな味なのだろうか?