Windows Centralは9月22日(米国時間)、「Microsoft Edge for Linux preview is coming in October|Windows Central」において、MicrosoftがWebブラウザ「Microsoft Edge」(以下、Edge)のLinux版を2020年10月にプレビュー公開する予定だと伝えた。Edgeは現在、WindowsのほかにmacOSでも利用可能だが、MicrosoftはLinux版の開発にも着手していることを公表している。

Linux版のEdgeでは、Internet Explorer互換モードをはじめとする一部のWindows固有機能を除いて、Windows版やmacOS版とほぼ同等の機能を使用することができるという。プレビュー版は、以下の「Microsoft Edge Insider」のサイトからDev Channelを通じてダウンロードできるようになる。

また、各Linuxディストリビューションのネイティブパッケージインストーラーからも利用できるようになる予定とのこと。

MicrosoftではLinux版Edgeが一般利用可能になる時期を明らかにしていないが、プレビュー版が公開されれば、正式リリースもそれほど遠くないと期待できる。