United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は7月17日(米国時間)、「Microsoft Releases Security Update for Edge|CISA」において、Microsoft Eegeに脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によってダイナミックリンクライブラリファイルがドロップされて特権昇格を実施される危険性がある。
脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
脆弱性が存在するプロダクトは次のとおり。
- Microsoft Edge (Chromium版)
脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- Microsoft Edge (Chromium版) version 84.0.522.40
脆弱性は深刻度が警告(Moderate)に分類されており注意が必要。Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA)はユーザーおよび管理者に対し、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。