日本システムウエア(NSW)は7月8日、流通・小売事業者向けに無線通信技術と電子ペーパーを使用する「電子棚札ソリューション」を販売開始した。新ソリューションは、既存の値札を電子棚札に置き換えることで、AI(人工知能)技術を使用し、販売状況などに応じて価格を変動させるダイナミックプライシングを実現する。

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電子棚札を店頭の新たな情報デバイスとして、カメラなどの各種センサーとの連携やデジタルマーケティングでの利用など、多くのメリットが見込めるとのこと。

同社は今後、同ソリューションと家電量販店やドラッグストアへの導入実績が多いというPOSパッケージである「GADGET STORE」を始めとする流通・小売業向け商材との連携により、ユーザー企業の業務のデジタル変革に貢献していくという。