セガとアシアルは6月26日、アシアルが提供するプログラミング学習環境「Monaca Education」において、セガが展開するアクションパズルゲーム『ぷよぷよ』のソースコードを使ってプログラミングを学習できる教材コンテンツ『ぷよぷよプログラミング』を無料で提供開始した。

「Monaca Education」は、HTML5やJavaScriptといったWeb標準言語でスマートフォンアプリを作りながらプログラミングを学び、生活や社会の問題解決をする力を養うことができるプログラミング学習環境。Webブラウザを用いてクラウド環境でプログラミング学習を進めていくことが可能。

『ぷよぷよ』は、1991年に家庭用ゲーム機向けタイトルとして発売されたアクションパズルゲーム。落ちてくる同じ色の「ぷよ」をくっつけて消すという単純でわかりやすいゲームシステム、可愛らしいキャラクター、落ち物アクションパズルゲームとして初めて対戦形式を導入したゲーム性によって人気を博している。

今回、提供される教材コンテンツでは、HTML5やJavaScriptで記述されたソースコードを書き写す作業(写経)を通して、実際に『ぷよぷよ』のプレイ画面を確認しながらコーディングを行う。

完成後は背景の「ぷよ」の色を変えたり、「ぷよ」の置ける数を増やしたりと、簡単な設定の変更など改編も可能。

コンテンツの難易度に応じて、初級コースから中級・上級コースまで用意されており、幅広い層の人が活用できる。

  • 『ぷよぷよプログラミング』でプログラミングを行っている画面