KDDIは6月10日、7月1日~9月30日(募集期間:6月10日から8月31日を予定)までの期間、5Gビジネスの開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」でウィズコロナ時代における早期の社会経済活動の正常化、および企業の新規ビジネス創出やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進支援を目的とした「新規ビジネス創出特別プログラム」を無償提供すると発表した。
同プログラムは、KDDI DIGITAL GATEで提供しているサービス開発プロセスのうち、サービスデザインワークショップとプロトタイプ開発を約1週間で実施。さらに、これらのプロセスはすべてオンラインで実施し、新型コロナウイルス感染症の影響下における早期社会経済活動の正常化、および企業の新規ビジネス創出やDX推進の早期実現を支援していくという。
対象企業はKDDI DIGITAL GATEのサービス開発プロセスを理解し、見学・賛同している企業、DX推進・業務改革や新規ビジネス創出にチャレンジしたいと考えている企業、プログラム提供期間中の参加者が100%稼働できる企業、開発したサービスでウィズコロナ時代の社会経済活動の正常化に貢献したいと考えている企業となり、すべての条件を満たしている法人。
テーマは、ウィズコロナ時代のワークスタイルに効果的な新規ビジネス創出・業務改革、提供サービスはデザイン思考アプローチでのサービスデザインワークショップ(1日から2日)、アジャイル型のプロトタイプ開発(3日から5日)、提供形態はオンライン(ウェブ会議ツール、オンラインホワイトボードツールなどを活用し、自社オフィスや参加者の自宅から参加可能)となる。