アシストは5月12日、システム障害発生時の初動調査着手までにかかる時間をなくすサポートサービス「超サポダッシュボタン」の第2弾として、Oracle DatabaseおよびQlik製品対応版の提供を開始すると発表した。

  • 「超サポダッシュボタン」サービス概要

    「超サポダッシュボタン」サービス概要

「超サポダッシュボタン」は、初動調査に着手するまでの時間をなくすサポートサービス。

顧客企業のシステム担当者が障害発生を検知した時点でコンソール上のボタンを押すと、管理対象となっている各製品のサーバから初動調査用のログを自動収集すると同時に、アシストサポートセンター(AWSC)へのへの連絡が完了するという。

2019年11月にJP1およびWebFOCUS対応版を提供開始し、今回、管理対象製品としてOracle DatabaseとQlik製品を追加した。顧客企業から寄せられた改善点を加味したバージョンアップを行っているということだ。

超サポダッシュボタンはサブスクリプションによる提供で、基本サービスが年額24万円(超サポダッシュボタンサーバ1台および管理対象サーバ10台まで)、超サポダッシュボタン追加10サーバが年額12万円(管理対象サーバが11台以上の場合の追加費用)。

管理対象(ログ収集対象)の環境は、Oracle Database 11g 以降(Oracle Database Appliance、Real Application Clusters、Oracle Exadata Database Machineも対応)、JP1 V9以降(JP1/AutomaticJob Management System、JP1/Integrated Management、JP1/Network Node Manager i、JP1/Cm2/SNMP System Observer、JP1/Performance Managementなどに対応)、WebFOCUS V8.2.0.1(WebFOCUS EVOも対応)、Qlik Sense V3.0以降。