ゼンリンデータコムとライナロジクスは4月3日、両社が持つ資産・リソースを活用し、プラットフォームとして広く提供することを目指して、同1日に業務・資本提携したと発表した。

従来から両社は宅配物流業務の「ラストワンミニット」問題の解決に向けた「モビリティプラットフォーム事業」において提携し、輸配送計画策定から管理まで統合的に運用できるオープンなプラットフォームの構築・提供に取り組んでいた。

モビリティプラットフォームはMaaSの実現やスマートシティ構想において、すべての人にストレスのない完璧なDoor-to-Doorの輸送や、貨物移動を提供するモビリティの基盤となることを目指している。

両社は、その構築・提供の過程でラストワンミニットにおけるモビリティ用の地図情報を自律的に更新していく地図情報整備技術・環境や膨大な人・貨物の輸送情報を予測し、その組合せを最適化するAI技術は欠かせないものだという。

そして、モビリティプラットフォームをグローバルへの展開を見据えたインパクトのあるサービスとするためには、研究・開発レベルから地図データ、アプリケーション、プラットフォームの連携を一層強化する必要があることから、今回の提携によりパートナーシップの強化を図る。

今後も両社はモビリティプラットフォーム事業の開発・提供を推進し、社会インフラとして不可欠な物流業界の課題解決をともに取り組む考えだ。