エスキュービズムは、店舗をデジタルシフト化する新サービス「ストアデジタルDB」を本年6月より提供することを発表した。
同社が6月より提供する「ストアデジタルDB」は、顧客接点や店舗情報、在庫や売上、会員情報などをひとつのデータベースに保管し、これをハブにデータ活用を迅速に進めるデータベースを主軸としたサービス。各種デバイスと連携しストアデジタルDBを通して「店舗」と「ECサイト」とのシームレスな連携、及び店舗内の様々なデバイスで収集したデータの一元管理と"1DB"での効率的なデータ活用でOMO(Online Merges with Offline)店舗の促進を狙う。 同社は既に大手紳士服メーカーでの導入が決定していることを明かしているが、「ストアデジタルDB」活用例として以下のような例を示している。
・対面接客サポート
スタッフのタブレット端末から、店舗/ECサイトを問わず購入履歴やお気に入り登録の確認ができ、履歴情報から推測されるレコメンド商品や接客トークスクリプト案を表示。
・デジタル試着室
試着室に持ち込んだ商品のタグをセンサーで読み込み、個室に設置したスクリーンに利用シチュエーションのイメージ映像を表示。
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「ストアデジタルDB」(公式Webサイト)
サービス料金は、サブスクリプション方式で利用目的に合わせたものとなるという。