内田洋行グループは3月3日、NTTグループ(東日本電信電話(NTT東日本)、西日本電信電話(NTT西日本)、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、NTTデータ、NTTドコモ、エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ(NTTLS))と、国が掲げる「GIGAスクール構想の実現」を支援するために複雑な機器の仕様やネットワーク構築について自治体や学校からの問い合わせ等に対応する「GIGAスクールホットライン」を開設したと発表した。期間は3月9日から2021年3月31日までの予定。

※ GIGA(Global and Innovation Gateway for All)

同ホットラインでは、自治体・学校からの整備の進め方、一般的な構成、選定のポイント、教材・アプリ、整備後の管理・運営などの問い合わせを受け付ける。ただし、個別の詳細見積・現地調査・調達プロセスに関わる内容は受けられないとのこと。

問い合わせの内容のサンプルとして同グループは、「学校情報通信LAN整備事業」に基づいたネットワーク整備の進め方を知りたい、校内ネットワークを整備する際の構成について相談したい、「一人一台の端末整備事業」におけるタブレット選定の際のポイントを知りたい、1人1台のタブレットを活用した優良事例や導入効果などを知りたい、利活用に向けたデジタル教材やアプリケーションを知りたい、整備後、端末やシステムをどのように管理・運用したらよいかといった例を挙げている。

受付窓口は、Web、メール、電話のいずれか。受付時間は平日の9時30分から17時まで(8月13日から15日まで及び12月29日から1月3日までを除く)。