米Red Hatは2月20日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linux 8に基づいて開発さ れた「Red Hat OpenStack Platform 16」の提供開始を発表した。。1,000を超える機能拡張や機能追加が行われている。
「Red Hat OpenStack Platform 16」は、「Rocky」「Stein」「Train」という過去3つのOpenStackコミュニティリリース、、Red Hat OpenStack Platform 14/15の優れた機能を組み合わせて、開発されている。
Red Hat OpenStack Platform 16では、プラットフォームのライフサイクルは、基盤となるRed Hat Enterprise Linuxオペレーティン グ・システムのライフサイクルに対応して設定されている。これにより、プラットフォームのアップ デートが減少し、アプリケーションのテストや認定に要する時間が短縮され、導入後の運用が簡素化される。
サポートに関しては、企業が最長5年間、単一のバージョンで標準化し、運用を継続できるよ うに設計されている。