JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center:JPCERT/CC)は2月14日、「Japan Vulnerability Notes(JVN)」に掲載した記事「JVN#02921757: ウイルスバスター クラウド (Windows版) におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性」において、ウイルスバスター クラウド (Windows版) の脆弱性について伝えた。

この脆弱性を悪用されると、第三者によってウィルスバスタークラウド(Windows版)が無効化される危険性があるとされており注意が必要。脆弱性の影響を受けるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • ウイルスバスタークラウド (Windows版) バージョン 15
  • JVN#02921757: ウイルスバスター クラウド (Windows版) におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

    JVN#02921757: ウイルスバスター クラウド (Windows版) におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

「ウイルスバスタークラウド (Windows版) バージョン 16」はこの脆弱性の影響を受けないとされている。該当するプロダクトを使用している場合は、ベンダーのサイトで最新の情報をチェックするとともに、脆弱性が修正されたバージョンへアップデートすることが推奨されている。