Net Applicationsから2019年12月のデスクトップにおける検索エンジンのシェアが発表された。2019年12月はGoogleとBingがシェアを増やし、Baidu、Yahoo!、Yandexがシェアを減らした。Googleのシェアは75%を超えており、4分の3以上のデスクトップにおいてGoogleが使われていることになる。

過去2年間の推移を見ると、Googleが一時シェアを減らし、Baiduがシェアを増やした時期があった。しかし、過去1年間はほぼ横ばいの状況になっており、4分の3のシェアを占めるGoogleに、BaiduとBingがそれぞれ10%ほど、そこに3%ほどのYahoo!が続くという状況が続いている。

利用する検索エンジンを変えるための大きな理由が存在しない状況になっていると見られる。

  • 2019年12月デスクトップ検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2019年12月デスクトップ検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2019年12月デスクトップ検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2019年12月デスクトップ検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 サービス 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Google 76.13% 74.06%
2 Bing 11.12% 10.09%
3 Baidu 9.27% 11.26%
4 Yahoo! 1.86% 2.23%
5 Yandex 0.67% 1.34%
6 DuckDuckGo 0.54% 0.43%
7 Naver 0.14% 0.18%
8 Ecosia 0.13% 0.10%
9 AOL 0.05% 0.04%
10 Qwant 0.05% 0.03%