Q-Successは12月2日(米国時間)、「HTTP/3 is used by 2% of all websites, and by 7% of the top 1000 sites.」において、HTTP/3を提供しているWebサイトの割合が2.0%だと発表した。データはトップサイトの1,000から100万までのブレイクダウンも提供されており、トップサイトほどHTTP/3に対応している様子が示されている。
公表されたデータは次のとおり。
範囲 | HTTP/3使用割合 |
---|---|
すべてのWebサイト | 2.0% |
トップ1,000,000サイト | 2.1% |
トップ100,000サイト | 2.2% |
トップ10,000サイト | 3.2% |
トップ1,000サイト | 7.0% |
HTTP/3は現在策定が進められている、HTTP/2の次のメジャーバージョン。H3と略されることもある。もともとGoogleが開発していたQUICと呼ばれるプロトコルを利用する形で策定が進められており、策定段階の仕様は「Hypertext Transfer Protocol Version 3 (HTTP/3)」などで確認できる。
WebアプリケーションやWebサービスにおいて高速なレスポンスを実現しようとする場合、TCPの仕組みがボトルネックになることが出てきた。Googleはこの問題を解決するためにQUICと呼ばれるプロトコルを開発。HTTP/3はHTTP over QUICをベースにして開発されている。HTTP/3が普及した場合、現在よりもWebアプリケーションやWebサービスが高速に利用できるようになる可能性がある。