ネットアップは12月2日、同1日付けで中島シハブ・ドゥグラ氏が新たな代表執行役員社長に就任したと発表した。なお、前代表執行役員社長の岩上純一氏は、同日付で会長に就任し、引き続きネットアップのビジネス拡大を支援する。

  • 新たにネットアップ 代表執行役員社長に就任した中島シハブ・ドゥグラ氏

    新たにネットアップ 代表執行役員社長に就任した中島シハブ・ドゥグラ氏

中島氏は、これまで20年以上にわたり日本のITビジネスを牽引し、顧客の成長やデジタルトランスフォーメーションを支援している。1991年に横川電機に入社し、その後は2000年にシスコシステムズに入社、2015年に同社 専務執行役員 コーポレート事業統括、2017年に同 サービス営業統括を歴任し、同社において約19年間、さまざまな事業部門の責任者としてビジネスの拡大に貢献していた。

同氏は今後、こうした経験を活かして、顧客やパートナーとそのビジネスの成長の促進に注力し、ネットアップの事業拡大をリードしていくという。中島氏は就任にあたり「この度、ネットアップのリーダーシップメンバーとして入社できたことを大変光栄に思います。これまでネットアップが築いてきた強力な基盤をさらに強化し、業界屈指のソリューションとパートナーシップによって、お客様のデジタルトランスフォーメーションの加速とビジネスの成功に貢献できることを楽しみにしています」と述べている。