Q-Successから2019年11月のWebサイト向けサーバサイドプログラミング言語のシェアが発表された。2019年11月はRubyとScalaがシェアを増やし、ASP.NETがシェアを減らした。

この1年間の動向を見ても、RubyとScalaは増加傾向を示している。PHPは8割近いシェアを確保し、Webサイト向けのサーバサイドプログラミング言語として強い影響力を持っている。ASP.NETは長期にわたり減少傾向を続けており、2019年11月もシェアが減少した。

  • 2019年11月Webサイト向けサーバサイドプログラミング言語シェア/棒グラフ

    2019年11月Webサイト向けサーバサイドプログラミング言語シェア/棒グラフ

  • Webサイト向けサーバサイドプログラミング言語シェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けサーバサイドプログラミング言語シェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 PHP 79.0% 79.0%
2 ASP.NET 10.8% 10.9%
3 Java 3.8% 3.8%
4 Ruby 2.8% 2.7%
5 static files 2.0% 2.0%
6 Scala 1.6% 1.5%
7 Python 1.2% 1.2%
8 JavaScript 0.8% 0.8%
9 ColdFusion 0.5% 0.5%
10 Perl 0.3% 0.3%
11 Erlang 0.1% 0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。