三井住友海上火災保険は10月28日、AIを活用した自動車保険見積書作成支援アプリを開発したと発表した。
このアプリは、スマートフォン等のカメラで撮影した自動車保険証券の画像をAIが自動で読み取る機能を搭載。必要なテキストデータを自動で抽出し、簡単かつスピーディな作成が可能で、約70%の時間短縮が見込まれるという。
代理店が、スマートフォン専用アプリで顧客の保険証券を撮影し画像データを専用サーバに送信すると、AIが見積書作成に必要なテキストデータを抽出。代理店は抽出されたデータをパソコンで確認し、見積書作成システムに転送するだけで見積書の作成が可能となる。AIを活用しているため、撮影を行うほど識字率が高まるという。