NECは10月16日、プロバスケットボールプレーヤーの八村塁選手と、グローバル・パートナーシップ契約を締結した。また、同社と米国のモニュメンタル・スポーツ・アンド・エンタテイメント(MSE)は、全米プロバスケットボール協会(NBA)の所属チームでMSEが保有するワシントン・ウィザーズ(ウィザーズ)とNECの国際的なパートナーシップを締結したと発表した。
八村選手は日本生まれの選手として初めてNBAのドラフト1巡目で指名を2019年に受け(1巡目の全体9位でワシントン・ウィザーズから指名)、NBAのオフシーズン中のプレイで注目を浴びている。同社は世界最高峰のバスケットボールリーグで新しいチャレンジを始める同選手をサポートする。
一方、4月にNBAは2019年から2020年のシーズンにおいてNBA所属チームに新規または既存のスポンサー2社にグローバルなマーケティングの権利を販売することを許可しており、MSEとのパートナーシップは、この権利販売開始後の初めての契約となる。
契約により、同社は日本をはじめとする世界中のウィザーズファンに向けてブランドを訴求することができることに加え、ウィザーズのマークをグローバルに使用することもできるようになり、ウィザーズの日本語のWebサイトやポッドキャストにもNECのロゴや広告が掲載されるという。