さくらインターネットは7月11日、同社のクラウドサービス「さくらのクラウド」において法人向け総合サーバセキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service」を、ハイパーボックスと協業して7月18日に提供開始すると発表した。月額料金は2万1600円(税込)。なお、同サービスの利用には、さくらのクラウドのサーバ利用料金が別途必要。

トレンドマイクロのTrend Micro Deep Security as a Serviceは、物理・仮想・クラウドなど多様なサーバ環境に対応するという法人向け総合サーバセキュリティ。ネットワーク層のセキュリティ対策からOSやアプリケーション層のセキュリティを網羅し、サーバの多層防御を実現するという。ハイパーボックスは、同サービスの販売代理店を務めている。

利用可能なセキュリティ機能はリアルタイムにウイルスを検索する「不正プログラム対策」、OSやアプリケーションの仮想パッチで脆弱性を保護する「侵入防御」、不正なURLへの接続を防止する「WEBレピュテーション」、不正な通信を防御する「ファイアウォール」、ホスト上で実行するアプリケーションを監視する「アプリケーションコントロール」、ファイルやディレクトリの変更監視する「変更監視」、OSやミドルウエアのセキュリティイベントを集中監視する「セキュリティログ監視」となる。