電通デジタルは6月20日、統合マーケティングプラットフォーム「STADIA」を活用し、LINEの提供する運用型広告プラットフォームLINE Ads Platform(以下、LAP)において、オンオフ横断の広告配信・効果検証ソリューションを提供開始すると発表した。

これにより、テレビの実視聴ログに基づいてデジタル広告配信から効果検証までを担う「STADIA」と、LINEの保有するLAP広告接触ログの連携させ、実ログベースでのリーチ・ブランドリフトなどを含めた広告効果検証が可能になる。

  • 新ソリューションイメージ

同社によるとこれまでも、LAPにおいて「STADIA」のテレビ実視聴ログデータを使用したターゲティング配信の実施は可能であったが、リーチや認知・好感度向上への貢献度などを実ログベースで検証することは困難だったという。

そこで今回、両社のデータを統合し、分析・検証が可能で、かつセキュアな環境を協同で整備することで、配信後のテレビ広告・LAP広告の接触・非接触者の実ログに基づくリーチ計測と、マスとデジタル広告の統合効果検証までを行えるパッケージの開発に至った。

先行事例として、国内大手消費財メーカーが、テレビ広告と並行し、「STADIA」から抽出した「テレビをあまり見ない層」とLAPの類似拡張機能を活用した類似属性を持つユーザーを掛け合わせ、広告を配信した。

その結果、通常配信と比較してテレビ広告に対するリーチの純増分が1.7倍に増加。オンオフ統合リーチの最大化を実現したという。その後の効果検証では、LAPの類似拡張機能によって配信されたユーザーも「テレビをあまり見ない層」であることが確認でき、拡張精度も担保できているという。