ソニーは6月12日、機械学習を用いた予測分析ソフトウェアを新たに開発し、ソニーネットワークコミュニケーションズが「Prediction One」としてサービス化したと発表した。当面は無料で提供する。
予測分析は、統計アルゴリズムや機械学習を用いて過去の実績から将来の結果を予測するデータ分析手法の一つ。
「Prediction One」は、特別なシステムを必要とせず、ノートPCのような一般的な環境で動作し、予測とともに、その根拠も合わせて提示される。高い専門性や経験がなくても予測分析が実行・理解できるように、機能やユーザーインタフェースがデザインされ予測結果とともに予測理由が表示される。
基本機能として、二値分類、多値分類、数値予測(回帰)がある。対応OSはWindows 8.1(64bit版)、Windows 10 (64bit版)。