インターネットイニシアティブ(IIJ)は、海外の個人情報保護法制への対応を支援する会員制サイト「IIJビジネスリスクマネジメントポータル(ビズリス)」において、コンテンツ拡充および月額会員費用を値下げし、リニューアルした。

ビズリスでは、日系企業や法務プロフェッショナル向けに、GDPRを中心に最新ガイドライン、対応要否がチェックできる簡易アセスメント、セキュリティ対策、セミナー開催等、ビジネスリスクへの対応に有用な情報や機能を提供しているうが、昨今、中国のサイバーセキュリティ法(中国CS法)や米カリフォルニア州の消費者プライバシー法(CCPA)をはじめ、ロシア、ベトナム、ブラジルなど、世界各国・地域で個人情報を保護するための法整備が進められている中で、プライバシー保護に関する世界中の最新動向を発信すべく、コンテンツ拡充を図っていく。

主な新コンテンツおよび機能としては、個人データ保護規制を取り巻く世界情勢に関するニュース、概要、指定国の詳細版レポートを提供するほか、欧州で電子通信のプライバシー保護を目的とするeプライバシー規則の施行が予定されていることから、本規則の意義やITの実装方法について解説。

また、GDPR、中国CS法、CCPAに対する実務、ドキュメント作成などについてご相談できるアドバイザリーサービスを提供。

月額会員費はベーシック会員が3,480円から500円に、アドバンスト会員は15,000円から10,000円にそれぞれ値下げされる。