ヤフーは3月28日、内閣府地方創生推進事務局と共同で、地方へのUIJターンの推進や人手不足の解消を図るため、地方での就業者創出(マッチング支援)に向け、道府県の中小企業などの求人情報(ふるさと求人)の提供において連携を開始すると発表した。

具体的には、道府県が収集した求人情報を、ヤフーが提供するデータベースと連携させることで、求職者がふるさと求人情報を一元的に検索できる仕組みを構築する。

  • マッチング支援イメージ

ヤフーは道府県に対し、求人情報を入稿できるデータベースを無償で提供。ヤフーが提供する求人情報サービス「Yahoo!しごと検索」上で、ふるさと求人情報の掲載が可能となる。加えて、データベースに入稿された求人情報は「Yahoo!しごと検索」以外の外部求人サイトにも公開される。

4月よりデータ環境整備などの準備を開始し、10月を目処に一元的なデータ連携を開始する見込みだ。