ビデオリサーチは2月7日、クレディセゾンが保有するオンライン・オフラインの購買ビッグデータと、データ統合ソリューション「VR LINC」を連携させ、メディアデータと購買データを活用し企業のマーケティング活動を支援する取り組みに着手したと発表した。

具体的には、シングルソースでテレビ・ネットの接触を機械式で測定するサービス「VR CUBIC」、生活者をフラットに捉える新たなシングルソースデータ「ACR/ex」の各種データとクレディセゾンのビッグデータ基盤となるプライベートDMPを、個人を特定しないかたちで連結する。

  • サービスイメージ

これにより、テレビ視聴状況やプロフィールデータとクレディセゾンの保有する決済データを活用し、メディアと購買の関係性や効果確認が可能となり、調査や分析、レポーティングによるマーケティングの支援が可能となる。

また、今後は、クレディセゾンのDMPが連携しているDSP「セゾンDSP」や各社のDSPを通じ、両社のデータから生成したセグメントにおいてデジタル広告の配信も実現していく予定だ。