契約期間は2月1日~2022年1月31日までとなり、当初の協業検討テーマは「地域コミュニティーの活性化」「スマートスタジアム化」「映像テクノロジー」「デジタルマーケティング」の4つ。

地域コミュニティーの活性化では、鹿島アントラーズおよびスポーツを軸とした観光振興に取り組む一般社団法人のアントラーズホームタウンDMOと連携し、スポーツ合宿誘致など鹿島アントラーズのホームタウン・フレンドリータウンへの訪問者増につながる施策実施について検討する。

スマートスタジアム化については、来場者のスタジアム体験向上のため、キャッシュレス決済など利便性を向上させるサービスの提供を行うとともに、5Gを活用した新たなサービスの実現について検討するほか、映像テクノロジーに関してはファン、メディア、クラブチーム、サッカー指導者に新たな価値を感じ、活用してもらえりうぴま映像サービスの開発に取り組む。

デジタルマーケティングでは、潜在ファン・ライトファンの開拓およびそれらのファン層へのコミュニケーションを通じ、スタジアムでの観戦者増に取り組む方針だ。