2019年の年頭にあたり、日商エレクトロニクス 代表取締役社長CEOの岡村昌一氏は、以下の年頭所感を発表した。

明けましておめでとうございます。

旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。

年頭にあたりましてご挨拶を申し上げます。

本年2月をもちまして、日商エレクトロニクスは創立50周年を迎えます。

また、本年は日商エレクトロニクスと双日システムズが合併し、新生日商エレクトロニクスとして出発してから2年目にあたります。これもひとえにお客様をはじめとする各ステークホルダーの皆様の長年に渡るご支援の賜物と、改めて心より感謝申し上げます。

昨年は、当社が得意とするネットワーク商材だけでなくハイパーコンバージドインフラ関連でも多くのお客様にご愛顧いただきました。

また、昨年の双日システムズとの合併によるシナジーも進んでおり、これまで以上の成果を上げることができたと思っています。その一例が、RPA(Robotic Process Automation)導入支援サービスの立ち上げです。双日への本格導入で得た実践的なスキルやノウハウを生かして、すでに幅広くお客様方の生産性向上のサポートをさせていただいております。

さらに、ICTインフラ向け運用・監視を主軸に、各種サービスの統一ブランド「Nissho Cross Platform(NCPF)」をスタート、その第一弾としてセキュリティサービスのラインナップ「Nissho Cross Platform - Cyber Security(NCPF-CS)」をリリースしました。お客様と共に成長を目指す「ビジネス共創」の取り組みとして、今後お客様にご評価いただけるブランドに育てたいと思っています。

日商エレクトロニクスは、「IT」という言葉がなかった50年前から、その時々の世界の最先端テクノロジーを最適な形でお客様へお届けしてまいりました。この変化の目まぐるしい業界で50年間活動を継続することの難しさと、またその大切さを同時に感じています。歴代の社員たちから連綿と引き継がれてきたイノベーションへのチャレンジ精神を次の世代へも引き継いでいき、次の10年、20年もお客様のデジタルトランスフォーメンション(DX)に貢献する「Best Partner」として精進してまいります。

本年もよろしくお願い申し上げます。