ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は12月4日、店舗でのキャッシュレス決済を手軽に実現するQRコード決済アプリ「S!can(スキャン)」の提供を2018年12月中に開始すると発表した。

店舗を運営する事業者は、スマートフォンやタブレットに「S!can」アプリをインストールするだけで手軽にQRコード決済サービスを導入できる。

  • 「S!can」利用の流れ

また、消費者がスマートフォンの画面に表示したQRコードを事業者が「S!can」で読み取ることで決済できるので、レジの設置場所などを気にすることなく支払いを完了できる。

そのほか、事業者は同社が提供する管理画面により売上をリアルタイムで管理でき、日々の売上をグラフで確認することが可能。複数の店舗を運営している場合でも、店舗ごとに売上の集計が行えるので、事業者の事務作業における運用負担を軽減できるとしている。

今後のサービス展開の第1弾として、銀聯国際が提供する「銀聯QRコード決済」に対応する。