PHPカンファレンス2018実行委員は11月1日、「PHPカンファレンス2018」を12月15日に大田区産業プラザ(PiO)で開催すると発表した。

同カンファレンスは、PHPエンジニアが集うWeb技術のお祭りとして、多数のスポンサーやスピーカーの協力を経て、PHPエンジニア有志の手によって開催される。第19回目の開催となる今年のテーマは「GROWTH」。テーマにも合わせて、学生の支援にも力を入れている。

学生支援として、学生向けキャリア支援サービス「サポーターズ」の支援の下、100名に対し、関東の人には3000円、地方の人には5000円の交通費を支援する。

キーノートは、日本PHPユーザ会の廣川類氏が「PHPの今とこれから 2018」というタイトルの下、今年リリース予定のPHP 7.3の新機能をはじめ、PHP関連の最新情報を紹介する。

ゲストスピーチとしては、EGセキュアソリューションズ 代表取締役の徳丸浩氏が「安全なWebアプリケーションの作り方2018」というタイトルの下、講演を行う。同氏は著書『安全なWebアプリケーションの作り方』を7年ぶりに改版したが、その背景には、この7年間でWebアプリケーションの作り方が変わり、新たな対策が必要になったことがあるという。講演では、書籍の改定内容をもとに、現在のWebアプリケーションセキュリティについて、基本的なところから解説する。