カゴヤ・ジャパンは10月30日、サイバートラストが提供するSSLサーバ証明書「SureServer EV」の取り扱いを開始すると発表した。

カゴヤはSSLとして、通信を暗号化するだけの「ドメイン認証」、正しい企業がWebサイトを運営していることを証明する「企業認証 SSL」、企業認証に加えてブラウザのアドレスバーが緑に変化することでよりユーザーに信頼性をわかりやすく伝えられる「EV SSL」の3種類の取得を代行している。

SSLサーバ証明書の認証レベルは3段階あるが、サイト運営者の実在性を最も厳格に審査されるのがEV証明書だ。EV SSLとしては、既にシマンテック、セコムトラストシステムズ、ジオトラストの証明書を提供しており、これらにサイバートラストが加わることになる。

SureServer EVの特徴は「認証局を国内に所有」「日本語組織名表示にも対応」「iOSおよびver2.3以降のAndroidに全機種対応」「EV証明書のスピード発行」など。

カゴヤはSureServer EVを定価の3分の1以下の価格で提供する。1年間の定価が16万2000円のところ4万8600円で、また、2年間の定価が29万8080円のところ、9万7200円で提供する。