GoogleのG Suiteチームは現地時間10日、同社のクラウドスイートG Suiteに従来β版で提供していたセキュリティ警告機能がGA版となったことを公式フィードG Suite Updatesで発表した。
アカウントに対する警告やGmailに対するフィッシング、マルウェアやデバイスマネジメントを統一的な画面で確認できるAlert Centerは現地時間の9月6日にβ版として提供していたが、今回GA版となり管理者が利用できるようになる。
フィッシングやマルウエアのアラートには機械学習を用いていることや、アカウント警告には2012年から同社が特定のアカウントに行ってきた"government-backed attack"(2017年3月の同社Secutiry Blog)が実装されることなどが紹介されている。