HowtoForgeに9月21日(米国時間)に掲載された記事「Linux pkill Command Tutorial for Beginners (5 Examples)」が、pkillコマンドの使い方を伝えた。pkillコマンドはkillコマンドのようにプロセスにシグナルを送信して終了などを促すコマンド。
killコマンドが引数にプロセスIDを取ることに対し、pkillコマンドは引数にコマンド名やコマンドラインパターンを指定して一致するという違いがある。
pkillコマンドの主な使い方は次のとおり。
pkillコマンドの基本的な使い方
pkill コマンド名パターン
パターンとしてコマンドライン全体を対象とする場合
pkill -f コマンドラインパターン
大文字と小文字を区別せずに利用する場合
pkill -i コマンド名パターン
送信するシグナルを指定して実行
pkill -シグナル プロセス名パターン
pkillはさまざまなオプションを持っているが、利用可能なオプションは実装系ごとに異なっておりオペレーティングシステムごとに利用できる機能が異なっていることが多い。詳しい使い方はそれぞれのオンラインマニュアルを参考のこと。