ダンボール大手のレンゴーは8月27日、2019年4月より、「65歳定年」を導入すると発表した。
現在、同社の定年は60歳だが、2005年に65歳まで再雇用できる制度を法律の施行に先駆けて導入。その後、2013年の改正高齢者雇用安定法施行後は、原則として希望者全員を65歳まで再雇用している。
今回、労働組合と「生涯現役」を労使共通のスローガンとして議論を重ね、今般、65歳定年の導入を決定したという。60歳以降も給与・賞与などの処遇は59歳以前と変わらない対応とし、一律的な役職定年も設けない方針としている。