fossBytesに7月9日(米国時間)に掲載された記事「8 Best iPhone Web Browser Apps: Top Safari Alternatives For 2018」が、iPhoneで利用できるSafari以外の代表的なWebブラウザ8選を紹介した。Safariは処理速度が速いWebブラウザではあるものの、他のブラウザが備えていながら提供されていない機能もある。そうした機能はサードパーティ製のWebブラウザを併用することで、利用できるとしている。
記事で取り上げられているWebブラウザは次のとおり。
- Google Chrome - クロスプラットフォームWebブラウザ。ほかのプラットフォームとのデータ同期が可能であるほか、以前訪れたサイトに簡単にアクセスできる
- Opera Mini - 軽量ブラウザ。通信帯域が細い場合でも利用できるように設計されており、通信容量を気にする場合には特に推奨できるWebブラウザ
- Dolphin Mobile Browser - ジェスチャ機能、ドルフィンソナー、スピードダイヤル、タブブラウジング、多様なテーマ機能、音声検索機能、SNSとの連携機能など、多種多様な機能を提供している多機能Webブラウザ
- Puffin Web Browser - 優れた独自の圧縮機能を備えたWebブラウザ。その圧縮機能によって高速なページ読み込み速度を実現。Adobe Flashをサポート
- Adblock Browser - 広告ブロック機能が優れたWebブラウザ。広告をブロックしながらインターネットを閲覧したい場合にはよい候補
- Firefox Focus - トラッキング対策やプライベート機能がデフォルトで有効になったWebブラウザ。プライバシー保護を気にする場合には優れた選択肢
- Ghost Privacy Browser - トラッキングブロックやトラッキング制御、キャッシュクリア、セーフ検索やWi-Fiプロテクション機能など、特にプライバシーの強化に注力したWebブラウザ
- Yandex Browser - ロシアでGoogleよりも高い人気を持つ検索エンジンYandexを運用しているベンダのWebブラウザ。データ通信量削減機能、ターボモード機能、ロシア語・トルコ語・ウクライナ語での音声検索機能、広告ブロック機能などを提供
スマートフォンではデフォルトのWebブラウザが使われる傾向が強い。iPhoneではデフォルトのWebブラウザ設定を変更することはできず、基本的にSafariが連動して動作することが多い。