NECおよびNECプラットフォームズは、中小規模事業所向けの音声、文字、映像のコミュニケーションプラットフォームゲートウェイ「Aspire(アスパイア)」の新シリーズとなる「UNIVERGE(ユニバージュ) Aspire WX」の販売活動を開始した。
価格(税別)は655,800円~で、7月25日から出荷が開始される。
「Aspire WX」は、Web会議、チャット/プレゼンスといったコミュニケーションツールを1BOXで提供する。
「UNIVERGE Aspire WX」は、従来機種より最大で2/3の省スペースとなり、アプリケーションボードを新たに搭載可能とし、通話録音機能などの機能拡張が容易になる。また、ルータボードの機能強化を図り、クラウドサービス利用時のトラフィック負荷集中を軽減するURLオフロード機能を搭載する。
今回、新たにデジタル多機能電話機「UNIVERGE DT500シリーズ」とIP多機能電話機「UNIVERGE DT900シリーズ」をラインナップに追加。「UNIVERGE DT900シリーズ」は、ユニバーサルデザインを継承しつつ、カラー液晶画面の標準搭載と直感的にわかりやすいUIの採用により、視認性や操作性を高めた。さらに、ギガビットLANの標準搭載した。
また、内線通話が可能なスマートフォンアプリケーション「UNIVERGE ST500」を強化し、チャット、Web会議、プレゼンス表示機能などを追加(2019年2月リリース予定)。複数のアプリケーション切り替えが必要だった従来の使い方に比べて操作性や利便性が向上する。
そのほか、クラウド経由でのソフトウェア自動アップデートや、クラウド型統合管理サービス「NetMeister(ネットマイスター)」によるリモート保守管理が可能となり、ネットワークシステム運用管理の業務効率化を図っている。