ソフトバンクグループのAI特化型インキュベーターであるディープコアと沖縄科学技術大学院大学(OIST)は6月21日、両者の連携推進について覚書を4月2日に取り交わしたと発表した。

今回の連携推進により、両者はグローバルに通用するイノベーションを国内から起こすという共通のビジョンの下、先端技術に通じる各人材が連携する仕組みを構築する。OISTの国際的かつ先端的な研究者と、ディープコアが支援するAI技術者やAI応用分野のビジネス人材、起業家などが連携することで、イノベーションの創出を図るという。

これにより、双方の知見や事業アイデアを組み合わせ、AIの社会実装を目指す。AI以外の先端技術分野の情報についても連携し、新たな研究・事業領域を議論・検討していく方針だ。